2013年11月23日 日野町散策4
前回からの続きです。
ささやかな昼食を終えてから、
次に向うは、おそらく今回の最大の目的地、馬見岡綿向神社です。
でも、少し距離があるので、ブラブラ散策しながら向います。
途中、地図で確認した西之宮神社へ寄りました。
御祭神は天夷烏命
綿向神社の祭神三柱のうちの一柱で、
綿向神社の真西に位置しています。関係あるようですね。
『蒲生旧趾考に「今大木の杉二株あり古の神官出雲氏上野田村より此処迄上りて獄を遙拝有し所なりと云う』
境内はわりと広いですが、シンプルです。
拝殿
その後ろに本殿です。
ここから、少し街中を歩いてみることにしました。
そうすると、
日野椀・・・
かつて日野商人は、これを売り歩いていたようです。
その製作は途絶えてしまったのですが、
復元されているようです。
この表示と共に
麦から育てるパン屋さん
いいですね!
こういうの凄くそそられます!
でも、今回はスルーしました。
歩いていると、近くに若草清水なる場所があるそうな・・・
湧水ハンターとしては、是非行ってみたいと思いました。
蒲生氏郷は、利休七哲の一人でもあり、
彼は、この水でお茶をたてたということです。
この地蔵堂の下に水が湧いています。
めっちゃいいですね!
カニがおりました。
なので、ちょっと飲む気はしなかったので、
巡礼の友のパワーストーンの付いたペンダントを浸けてやりました。
この清水のすぐ近くに蒲生家の菩提寺があります。
信楽院です。
ちょっと入ってみました。
本堂です。
信楽院の名の由来はこちらです。
天平時代に信楽に聖武天皇が勅願所として建てられたお寺の仏さまを蒲生高秀公が、ここに勧請したようです。
サラリとお参りして、お寺を出ました。
歩いていると直ぐに、和菓子屋があります。
ちょっと覗いてみて美味しいそうなので買っちゃいました。
このお店の前に滝の宮があります。
道から階段を下ったところです。
綿向神社の末社だそうです。
境内に滝があることから、滝之宮神社と呼ばれています。
御祭神は、滝の神か水の神かと思いましたが、
後で調べてみると、
御祭神は、須佐之男命でした。
『夏越祓の地であった。当初は河原に在りて河原宮と称した。』
多分、元は、河原の水神を祀っていたと考えられますが、
夏越の祓の地であったために、祓の女神から、夏越の須佐之男命に変わったのではないか?
と想像できます。
これがその滝です。
ここまでくるともう綿向神社はすぐのようです。
迷うことなく、そちらを目指しました。
つづく
Posted by
柚子木琴火
at
15:15
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街歩き